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よくある質問

​Q 1:何歳からピアノを習い始めるのが良いのでしょうか?

A1:幼児期は、成長に大変個人差があるため、年齢だけで決めるのは難しいですが、講師の説明が理解でき、書くことができる筆圧があり、数が数えられる年齢からが良いと考えていますので、4才前後からのスタートが良いかと思います。また幼児期の耳は特別に良いので、9才までの耳の臨界期を考慮し早めにスタートするメリットは大きいです。​

​Q 2:電子ピアノでも良いでしょうか?

A2:個人的には、お稽古を始めるならば、なるべくアコースティックのピアノを揃えて頂くことがベストだと思います。電子ピアノは家電。アコースティックのピアノは楽器ですので構造が全く異なります。ご家庭のお考えや、住宅事情をもとにご検討下さい。電子ピアノであれば88鍵あるものをご用意頂き、卓上のキーボードはご遠慮下さい。

【アップライト・グランドピアノ】

メリット 

*鍵盤の重さが適度にあるため、しっかりしたタッチが出せる。

音色を変えられるため、よく耳を使って弾く良い弾き方が身に付く。

*耐久年数がかなり長い。

デメリット

電子ピアノに比べて価格が少し高額。

*音量の調節ができない。

*維持費として、最低でも年一回の調律が必要。

*置く場所をとる

【電子ピアノ】

メリット

価格帯に幅があり、手ごろな価格で選択可能。

*維持費がほとんど必要ない。

*音のボリュームを調節できる。

*いろいろな音色を楽しめる。

デメリット

鍵盤の重さがあまりないので弱いタッチになってしまう。

*ピアノの醍醐味である音色の変化を感じられない。

*簡単に音が出るため乱暴な弾き方や、悪い弾き方がクセになりやすい。

*家電なので、耐久年数がアコースティックピアノに比べると短い。

*家電なので、部品がなくなってしまうと将来修理ができない可能性がある。

​Q 3:コンクールに出場してみたいのですが・・・・

A3:現在は、様々なコンクールがございます。お勉強も検定試験などが、メリハリや緊張感をもって取り組む目標となるように、コンクールで深く曲を学ぶ事で、普段の練習にもメリハリが付き、確実にピアノ上達が早くなります。審査員経験のある講師が、ご家庭の方針を伺い、闇雲に競争心を煽る事のないよう、最適なコンクールをお選び致します。​コンクールは、各コンクールを熟知し、より専門的な知識と経験が必要になりますので、講師にお任せ頂き、お子様の努力・講師・ご父兄の力を合わせて目標に向かっていきます。

​Q 4:小学校受験を検討しています。ピアノのお稽古を続ける事で良い点はありますか?

A4:ピアノのお稽古は、他のお稽古よりも手先をたくさん使うため、脳を多く刺激致します。幼児教室で求められる蝶結びや巧緻性などの手先の訓練にも共通してきます。

また、小学校受験の願書や面接の際、お子様が幼少期から継続した努力をされていることでお稽古を通して、親としてどのように成長して欲しいかなど、ご両親のしっかりとした教育方針をアピールすることにもつながります。

小学校受験の人気校である大学附属の私立小学校では、受験に縛られない一貫教育のメリットを生かし、ほとんどの方が入学前から、何らかのお稽古をある程度高いレベルまで継続されていますので、小学校入学後も視野に入れたお稽古を検討されると良いかもしれません

​Q 5:将来的に中学受験を検討していますが、ピアノと両立は可能でしょうか?

A5:当スクールは、一生物の音楽の価値をお子様に伝えることをモットーにしております。受験はその時期だけの一過性ですが、ピアノの技術は一生物です。楽器のお稽古は、ある程度弾けるようになるまでには、長期に渡る継続した努力をしています。せっかく継続した努力を、受験で終えてしまうのではなく、なるべく継続できるように考えています。中学受験をご検討される場合は、3.4歳の幼児期から、進学塾が本格化する5年生までの7年間で、それまでにしっかりと基礎力を付け、ピアノを通して、毎日同じ時間に集中して練習に取り組む「習慣」を養います。この力は全ての学びの土台になります。進学塾が本格化する高学年でも、ピアノが継続できるよう、レッスン回数の調整も対応致しますのでご相談ください。

​Q 6:子供はピアノが大好きで、将来的には音大付属校の受験も検討しています。

どうしたらよいですか?

A6:音楽大学附属校を受験される場合は、一般的なピアノお稽古のレッスン内容とは多少異なって参ります。ピアノは、上達までに長い時間が必要なため、中学からの進学をご検討なさる場合は、小学校3~5年生までに進路のご意向をお決め頂き、講師にご相談下さい。 入学後も視野に入れた計画的なレッスンが行えます。

具体的には、音大附属校受験に必要とされる楽曲や、専門的なソルフェージュ・楽典の能力もつけていきます。その他、音大附属高校・大学受験もご相談ください。

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